« 2009年11月27日 猪苗代湖 | トップページ | 初冬のフキノトウ »

2009年11月28日 (土)

エベレスト(チョモランマ)登頂者 佐藤 賢(さとうまさる)氏

200911281_4 28日猪苗代山岳会50周年記念講演会が、猪苗代町内のホテルで開かれた。記念講演講師は、猪苗代町白木城出身のアルパインガイド佐藤 賢(さとうまさる)氏(新潟市在住)。50枚の自身撮影のスライドを上映しながらの講演は、ユーモアを交えた優しい語り口で聴衆を楽しませた。

1998年5月18日チョモランマ(エベレスト)8,848m北稜登頂はじめ多くの山歴がある。登山の楽しさは冒険性だという。講演テーマは、「夢」をちからに!~磐梯山からエベレストまで~として、地元磐梯山の登山を皮切りに体験談を語った。

この写真は何かおわかりですか?と、チョモランマ遭難者の亡き骸を示し、地球温暖化によって氷河がやせ細るために発見されることを説明した。シュラフに包まれたままのそれはクライミングの厳しさと無念を訴えるかのようだ。自然の驚異は時に脅威に変わる。

少し話を伺う機会があったので、登頂の日のザックの中身は何ですかと訊いた。酸素ボンベ2本とテルモス(水筒)そして羊羹2個だったという。食べなくてもいい体が登山に向いているということらしい。

とにかく話し方が明るく元気なのだ。氏がガイドをする山行なら楽しいこと間違いなしだろう。来場していた母に向けるまなざしも優しいのが印象に残った。

日本人のエベレスト(チョモランマ)登頂者一覧に佐藤 賢(さとうまさる)氏の名を見る。猪苗代町の誇りである。

« 2009年11月27日 猪苗代湖 | トップページ | 初冬のフキノトウ »