« この水を郡山市と会津若松市の方々が利用しています。 | トップページ | 天上の楽園 吾妻連峰 弥兵衛平 »

2010年8月 3日 (火)

沢ルートや渡渉について

0609081
                写真は2006年9月8日の大倉川 小滝

3日、北海道で遭難死亡事故があった。本当に残念なことだ。
道警によると女性(62)は水死。激流に流されたらしい。

このところ愛好家が増えている沢ルートや渡渉についてふれたい。

まず、ガイドである私自身は沢登りをしない。十分なロッククライミング技術を持ちあわせていないし水温10℃以下の沢で半日登攀し続ける自信もないからだ。

恥ずかしながら、わたしは滝壷で動きがとれなくなったことがある。
また、同じ滝壷で知人のガイドが脱出できず低体温症になり防災ヘリ救助を手伝ったこともある。

どんな精神的ダメージを受けるかというと、当人には申し訳なくあかすが退院後コップの水を見ただけでめまいをおこし、湯船には10日以上入ることができなかったという。

山行の基本は(濡らさない)のはずだ。川幅3メートルの渡渉でも避けたいと思う。足元が濡れる行程なら装備と体力全てが違う。

繰り返すが沢ルートを行くなら普段の山行の3倍の時間と体力で望んで欲しい。

磐梯山の力の妻は何度か見た!
濡れている岩や笹の根で滑落し一瞬のうちに姿が見えなくなった夫の姿を。這い上がってきたその顔は泥と鮮血に染められていたらしい。山での失敗は星の数ほどある。

« この水を郡山市と会津若松市の方々が利用しています。 | トップページ | 天上の楽園 吾妻連峰 弥兵衛平 »