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2010年11月15日 (月)

冬・生きぬくために

Snow_2 雪国の生活や冬の山ではどんな寒さでも乗り越えねばならない。経験からいうと厳冬期の怖さは寒さそのものではなく呼吸ができないほどの強烈な風だと思う。体感温度が低下する上、仲間の声が聞こえなかったりする。間近に迫った冬、対策のポイントを記してみた。

低体温症(体温35℃以下)にならないために

①衣類を絶対に濡らさない。(汗もかかないように調整)
②しっかりと時間で食べる。(山で食べ過ぎるということはない)
  ただし、冬のおにぎりは硬くて食べられない。
③素手にならずに作業できる手袋を使う。
④気ごころの知れた仲間と行動する。

それぞれを例をあげて解説しよう。
①厳冬の吾妻連峰遭難・13日後に生還の奇跡の男性は、少しでも濡れた衣類は全て捨てた。
②トムラウシ山遭難で生き残ったのはカロリーを摂った人。食べないと体温は上がらない。
③北極や南極では素手にはならない。予備の手袋を用意して手袋のままの作業トレーニングもしておきたい。
④「待って」のひとことが言えずに疲労し、はぐれる。なんとなく、いやだなーと思った人とは絶対一緒に行ってはならない。植村直己さんは最後までひとりだった。

 最後に、どうしても冬山が不安ならナイスガイでなくナイス・ガイドを指名して欲しい。

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