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2010年12月13日 (月)

距離を縮めてくれたもの

0609214

 2006年9月21日、妻を連れ初めて飯豊山に登頂した。その時、宿泊した切合小屋で一緒になった男性2人がいる。

 4人は、つらかった道のりを互いに語り合いヘッドランプでの夕食を楽しんだ。翌朝、彼ら二人はすでに大日岳へ向かっており、私たちは別コースの出発準備にとりかかった。

 先発の二人は切合小屋にもどるはずだ。そこで私たちは旅の思い出にと猪苗代の塩クッキーに自分のカードとあいさつを添え彼らのメインザックの脇に置き小屋を後にした。

 まる4年が過ぎた今年、先週の土曜にその時の男性一人が裏磐梯のホテルに泊まりに来た。奥様、お嬢さん、お孫さんを連れての1泊旅行とのこと。短い時間ながらも懐かしさに話がはずんだ。奥様が言うには、ご主人の飯豊山の話よりもあの塩クッキーの味が忘れられないという。

 わたしは、置き土産が良かったと聞き嬉しくなった。塩クッキーには東京に住む一家を呼び寄せてしまうほどのパワーがあるのだろうか。裏磐梯と東京の距離を縮めてくれた要因になっているようだ。

 もちろんこの地域の大自然や温泉も旅の目的だろう。ただ、ハガキのやりとりを4年間続けてきたからこそ念願の再会ができたのだと、オヤジ二人は思っている。

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